甫水会のご紹介
東洋大学に通う学生のご父母、(または保証人)で組織された父母会です。学部第1部の学生のご父母(保護者)は、ご子女のご入学と同時に会員となり、学部第2部(イブニングコース)の学生のご父母(保護者)は任意の加入となっています。
本会は、1959年(昭和34年)1月「子女の善意と知性の伸長、健康の保全等を通じ、大学に協力して学生生活の充実 を図り、父母相互の親睦と連帯の責任感によって、子女の将来に希望と幸福をもたらすことを念願する」という趣旨をもって設立されました。
その後創立から35年が経過した1994年(平成6年)1月に学祖井上円了先生の雅号である「甫水」の名称をいただき、「東洋大学父兄会」から「東洋大学甫水会」に変更し、以来星霜を重ねて2019年(平成31年)1月には、創立60年の節目を迎えました。
現在では、会員総数は2万6千人を超え、全国有数の伝統と規模を誇る大学の父母会となりました。本部と全国56支部が常に緊密に連携をし、大学と協力しながら共にご子女の卒業までを見守り続けております。
※「甫水」名称の由来・・・学祖井上円了先生が哲学館(東洋大学の前身)や哲学堂(東京都中野区)建設のための寄付金を求めて、全国を講演して歩かれた時、寄付を寄せられた人々にお礼として書を揮毫され、書の「雅号」にとして「甫水」が使用されていました。
「甫水」とは、学祖井上円了先生の出身地「越後の国、長岡西組浦村(現在の新潟県長岡市)」の「浦」を分散して、部首の「氵」(サンズイの「水」)と「甫」を組合わせて甫水という雅号として使用されていたものです。