活動報告

札幌・函館支部の函館地区会員限定の交流会を2021年10月23日（日）に対面と講演Web配信のハイブリッド形式で開催いたしました。

　今回の函館地区限定の交流会は、函館支部が札幌支部と合併して以降、全ての教示が札幌開催になったために、完全に停滞している会員交流を掘り起こすため、本部の協力を得て行われました。当日は、交流会を担当する支部役員4名は札幌より空路函館へ向かいましたが、甫水会本部からお越しいただきました大熊廣一常任理事・川本正信会長・荻野雅彦顧問には、札幌からJRで4時間近くかけて移動され、北海道の広さを体感して頂きました。

　交流会には、函館地区の会員17家族中3家族5名が参加、そのほか2家族がWeb参加してくださいました。ただ1家族の接続に問題があり、接続方法の説明に今後注意が必要であったとおもいました。

　大熊先生は、駅伝の映像を交えたご講演をしていただきました。さらに講演中の就職に関する話題の時は、皆さん前のめりで聞かれていました。

・懇談会

　大熊先生の講演後、遅い昼食をとりながら懇談会を行いました。会員相互の交流や本部役員・支部役員とも情報交換や交流ができました。また支部合併により大学の様子や様々な情報が伝わりにくくなっていたので、今回の交流会の開催をとても喜んでいただきました。懇談会の後半に函館地区の参加者に突然スピーチをお願いしましたが、皆さん流暢にお話しをしていただきました。そして終始和やかな雰囲気でした。

・今後の課題

　函館交流会では、来年の新北海道支部発足と函館地域支部設立には概ね好印象を持っていただいたように思います。しかし、交流会の中で地域支部長をお願いするのは少々難しいように感じましたので、今年度中に今一度Web懇談会のような形で、現1･2年生の保護者を中心に函館地域支部設立へのご理解をいただき、併せて地域支部長を御依頼していきたいと思います。

・参加者の感想（アンケートより一部抜粋）

• 今回の函館地区会員交流会はとても有意義でした。
• 初めてお目にかかった方ばかりですが、色々な情報交換・交流ができ良かったです。
• コロナ禍で不安が多い中でこそ、交流や対話が大切なことと改めて感じました。
• 東洋大学駅伝部のことがよく分かり箱根の応援に一層力が入ります。
• 学生の気質や学生支援についてもう少し聞きたかった。
• 札幌での支部交流研修会のも参加を考えたいですし、函館地域支部が設立されることを歓迎しています。