2023年8月8日
東京4支部(城西・中央・城東・城北)合同講演会と懇親会のご報告
7月8日(土)白山キャンパスにて東京4支部(城西・中央・城東・城北)合同で講演会と懇親会を開催いたしました。
当日は、甫水会事務局や学生スタッフにもご協力いただき、午前中に各支部で支部総会を開催し、心待ちにしていた学食で昼食をとった後、午後から円了ホールで講演会、講演会終了後には8号館の学食で懇親会を開催いたしました。
講演会
東洋大学ラグビー部福永昇三監督から「ラグビーを通じて育む心」と題しましてご自分のご経験と昨シーズンの大躍進の要因にもなった人間性を育む指導方法について講演していただきました。昨年ラグビー部は29年ぶりに関東大学ラグビーリーグ戦の1部に昇格して3位となり、初戦で早稲田大学に敗れたものの全国大学選手権大会に出場しました。
高い目標を掲げて実現するまでの過程、選手の育成で大切にしている思いやりや礼節、モチベーションの高め方や休養についてなどの、技術面以上に心の在り方を大切にして指導していることや、様々な国から来ている選手たちにチームで心を一つにして最高のプレーができるよう導くには多様性を受け入れることがとても重要だということもお話いただきました。
福永監督の笑顔溢れる軽快なお話に引き寄せられ、参加者からの質問にも真摯にお答えいただき、東洋大学ラグビー部を応援する輪がますます広がっていくことを実感しました。
東京地区では秋に始まる関東大学ラグビーリーグ戦の応援イベントを企画している支部もございますので、ご案内があった支部の会員の皆さま、是非ともご参加ください。
応援指導部の演舞
福永監督の講演会に先立ち、応援指導部に元気いっぱいの演舞を披露していただきました。
最初に大きな太鼓が鳴り、高らかに楽器部門の演奏が始まり、チアリーダーのダンスと学生服のリーダー部門の力強い演舞と掛け声があり校歌や応援歌を次々披露され、その応援する思いのこもった音楽と踊りの美しさ、激しさ、強さが体に響き、たくさんの元気をいただくことができました。また、東洋大学の多くの選手たちの活躍を陰で支えるサポーターとして素晴らしい応援を作り上げていることを知り、今後の運動部の試合観戦で、応援指導部の皆さんと一体となって応援できることがとても楽しみになりました。
9月2日,3日に愛媛県松山市で行われる東都大学野球1部リーグに昇格した硬式野球部の秋季リーグ初戦の応援でも、応援指導部の気持ちのこもった最高の応援で選手をサポートし、活躍に導くことを心から祈っています。
応援指導部からメッセージをいただきましたのでご紹介させていただきます。
東洋大学応援指導部は、新入生を14名迎え、現在リーダー部門4名、チアリーダー部門24名、楽器部門12名の計40名で活動を行っています。
今年度からは新型コロナウィルスの影響も薄れ、演舞の舞台や応援の機会が増え充実した活動を行っています。熱く叫ぶと書いて「熱叫(ねっきょう)」をスローガンに最近では特に声出しの練習に力を入れています。
応援する声で頑張る選手はもちろん、見てくださる観客の皆さまにも元気を与えられるよう、応援指導部による応援が東洋大学を応援したいと思われるきっかけになれるよう日々邁進中です。
演舞の後に、今後の応援指導部の活躍に期待し、4支部の支部長から、激励金をお渡ししました。
司会はアナウンス研究会!
司会はアナウンス研究会にお願いしました。二人とも爽やかで声も良く、終始明るい雰囲気で進行してくださったので最後まで大盛況でした。
機械調整に時間がかかったときも機転をきかせてアドリブでつないだりしてプロ顔負けでした。
アナウンス研究会からメッセージをいただきましたのでご紹介させていただきます。
東洋大学アナウンス研究会は、現在1年生から3年生を合わせて、30名で活動しています。
主な活動としましては、
- 毎週水曜日の通常練習(ナレーション練習や朗読、ラジオドラマの練習などを週替わりで行っています。)
- 毎月第二土曜日に埼玉県のFM茶笛さんで放送しているラジオの収録
- 白山祭など学校行事での司会
- 番組発表会の開催
以上4つを中心に行っております。
今年度は多くの新メンバーが加わってくれました。サークルの母体が大きくなったからこそできることが少しずつ増えてきております。「コロナ禍からの再起」を合言葉に、コロナ禍で少し苦しんだ活動を「コロナ前以上に活発にしていきたい!」という思いで日々活動に励んでいます。
就職・キャリア説明会
大学の就職・キャリア支援部の「知っておきたい就職活動の現状について」に関する説明を視聴いたしました。
前もって20枚以上のパワーポイントの資料が配られ、それに基づく説明でした。コロナ禍の終息を見据えて、企業の採用活動が活発になるとともに就職活動は早まる方向にあること、就職・キャリア支援部では専門相談員を配置して年間14,000件の相談を受けるなどして支援していること、父母からお子様へのサポートなどについて説明がありました。
懇親会
講演会後、8号館地下学食に移動し、支部毎に小グループに分かれての懇親会を行いました。
保護者同士ということもあり、子供のこと・家庭のこと・自分のことなど共感できることが多く、会話が弾み楽しいひとときを過ごすことができました。今回の行事にご協力いただいたアナウンス研究会・応援指導部・学生スタッフ・事務局の皆さまとも交流する貴重な機会となりました。
2023年度の合同支部総会は、4支部合同で講演会や応援指導部の演舞など盛りだくさんのプログラムでしたが、参加した会員の皆さまのご協力で無事開催することができました。
今年度も引き続き、東京地区の支部は協力して皆さまに楽しんでいただける行事を計画いたしますので、是非、甫水会活動にご参加ください。