2024年12月2日
ラグビー応援&日帰りバス研修のご報告
12/6追記
東洋大学ラグビー部、第61回全国大学ラグビーフットボール選手権大会への出場が決定!
12月1日に対抗戦Aグループの順位も確定し、12月14日(土) 秩父宮ラグビー場で慶應義塾大学(対抗戦4位/試合開始11:30)と対戦することになりました。
「川の博物館の見学」「道の駅はなぞの・隣接の直売場での買い物」「花園フォレストでの昼食」「熊谷スポーツ文化公園ラグビー場でのラグビー応援」と熊谷近辺で皆様と交流しました。
11月24日(日)朝、池袋駅前に集合し、バスに乗車後、熊谷方面に向かいました。
途中、イベントリーダーのバスでのゲームを楽しみ、午後に行われるラグビーの試合が全国大学ラグビーフットボール選手権大会に出場がかかる大事な試合であることや、出場メンバーの説明などがありました。
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最初に川の博物館では、説明員から施設の説明を受け、荒川の治水の歴史や周りで生息する生き物たちについて学ぶことができました。
外にある1/1000の縮尺で荒川の源流から東京湾までのミニチュアモデルは一見の価値があります。荒川の全体像を俯瞰できる素晴らしい展示物だと思いました。
次に「道の駅はなぞの」に行き地元の名品をお土産として買いました。また、隣接した場所にJAの直売場があり、地元野菜を中心に低価格で販売されており、たくさん野菜を買うことができました。
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お昼は、その近くにある「花園フォレスト」でバイキング昼食を楽しみました。ここは以前お菓子工場だったそうで、デザートのケーキの種類もたくさんあり、美味しかったです。
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次はいよいよ熊谷ラグビー場です。バスの中では、東洋大学の校歌の練習をしました。初めて聞くという人もいましたが、試合開始前に歌うことになっているので、しっかり練習しました。
熊谷ラグビー場は、2019年に開催されたラグビーワールドカップのために改修されたもので世界戦に必要な設備が整った大きなラグビー場でした。
最初に東洋大学ラグビー部のテントに行き、今日の試合に頑張ってもらうよう激励金を部員の方にお渡ししました。
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ラグビー場の観客席に着き、選手たちの練習を観ました。かなり気合が入っていて今日の一戦にかける選手たちの思いが伝わってきました。
次に、開会式になり、まずは校歌を歌いました。東洋大学の選手たちは、笠巻キャプテンを初めいずれも立派な体格で胸を張って大きな声で歌いました。特に211cmのジュアン・ウーストハイゼン選手の姿が目立っていました。我々観客も皆起立して、歌ったり、選手たちの規律正しい姿勢と歌に感心したりしました。
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いよいよ試合開始。
ところが、最初のトライは相手の日本大学でした。昨年も最終戦の日本大学で負けていたので、昨年のことを思い出しました。
次のトライは東洋大学のダマティ選手の華麗なフットワークによるものでしたが、すぐに日本大学にトライを奪われ、リードされる展開で、少し心配になりました。
しかし、東洋大学の観客席からは大きな声援がつづき、フォワード陣はスクラムやモールで一歩も下がらぬ気迫を感じさせ、バックス陣もボンド洋平バイスキャプテンを中心にして相手との激しい体のぶつかり合いとキックの応酬を続けました。
そして、そうした中で前半32分とロスタイムの43分に小泉選手が立続けに2トライして逆転しリードを奪い、更に44分に森山選手の猛烈な突進によるトライがあってリードを広げて前半を終わりました。観客席も大きな声で声援して、大いに盛り上がりました。
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後半に入っても東洋大学の勢いは止まらず、天羽選手、マークス選手、坂本選手、小泉選手が次々トライを重ねました。ゴールキックは天羽選手がしましたが、難しいところでも決めたりして活躍しました。
後半の終了近くになって日本大学の反撃がありましたが、最終的には57対33のスコアでノーサイドになりました。
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試合終了後、東洋大学の選手たちは日本大学の選手たちと互いに健闘を称え合いました。
その後、表彰式で天羽選手が今日の試合のプレーヤーオブザマッチに選ばれ、選手たちが我々観客の前にきて整列して挨拶をしてくれました。観客も皆起立して、すばらしいプレーをした選手たちに惜しみない拍手を送りました。
この試合の結果、東洋大学ラグビー部は、リーグ戦2位という部の歴史上もっともよい成績を残すとともに、第61回全国大学ラグビーフットボール選手権大会出場が決まりました。
我々は選手たちの嬉しそうな様子をみながら、席を立ってバスにもどり帰路につきました。
東洋大学の選手たちのたくましさ、勇気ととともにマナーの良さも見ることができ、気持ち良かったです。これからも応援したいと思いました。
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