令和6年度 埼玉県東支部総会開催のご報告

会員の皆様には、日頃より支部活動にご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
7月6日(土)、浦和ワシントンホテルにおきまして、令和6年度埼玉県東支部総会、講演会、支部会員懇親会を開催いたしました。

総会・支部会員懇親会について

会場には昨年を大幅に上回る38名の会員にご出席いただいたほか、本部からは重岡会長、池見常任理事、加藤常任理事に来賓としてご臨席いただき、総勢54名による盛況な総会となりました。 

議事では、事業報告、決算報告、役員体制等について、令和5年度の報告に加え、令和6年度の計画案が承認されました。
詳細については総会資料をご参照ください。

また、令和6年度役員体制の承認によって、佐野現支部長に代わり、村上さんを新支部長とする新役員体制が始動し、当総会終結の時をもって退任となった3名の役員に感謝状、記念品を贈呈しました。(感謝状は本部から)
総会、講演会(後述)終了後は支部会員懇親会を開催し、会員に来賓、講師も加わった活発な懇談によって有意義な会となりました。

総会議事進行の様子
懇親会の様子
懇親会の様子

村上新支部長挨拶

東洋大学甫水会埼玉県東支部会員の皆さま

去る7月6日に開催されました東洋大学甫水会埼玉県東支部総会において、今年度の支部長を拝命いたしました村上でございます。
支部長という重責を担わせていただくことになり、身の引き締まる思いでございます。
至らない点も多いかと思いますが、何卒ご容赦ください。

支部会員の皆さまにおかれましては、仕事や家庭の事情等多々あることとは思いますが、仲間意識をお持ちいただき、各種行事への積極的な参加をお願いいたします。
会員の皆さまと手を取り合って新しい支部活動の形を見出していけましたら幸いです。

コロナ感染拡大の最中には、支部活動も思うように出来なかったと前支部長から聞いておりますが、昨年の5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行するなど、3年余り続いたコロナ禍がようやく収束し、世の中はほぼ日常を取り戻したように見えます。

支部会員の皆さまとのコミュニケーションの場としても活用いただくことで、より多くの情報が得られると思います。
和気あいあいとして明るく風通しの良い支部を目指し、皆さまの知恵をお借りしながら一歩一歩着実に前進して行きますので皆さまのこれまで以上のご指導とご協力をお願いいたします。

埼玉県東支部では一緒に支部活動をしてくださる方を大募集しております。
活動自体は難しいことや面倒なことはあまりありません。
ほんの少しだけお時間をいただき、学生の手助けを支部会員の皆さまが楽しみながら取り組めるように環境整備をしていきたいと思いますので、一緒に盛り上げていきましょう。

今後とも力強いご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、支部長就任の挨拶とさせていただきます。

東洋大学甫水会埼玉県東支部
2024年度支部長 村上智恵

講演会について

本年の支部主催の講演会では、東洋大学福祉社会デザイン学部の鈴木崇之教授を講師に招き、「『聞き上手』になるために-言葉のボールの受け止め方-」との演題でご講演いただきました。

講演では、カウンセリングの基本モデルとされる「マイクロカウンセリング技法」のエッセンスについて紹介があり、良好なコミュニケーションの形成において求められる、傾聴、共感を前提とする応答(「言語的要素」)の必要性に加えて、表情、姿勢、動作などの印象に影響を与える「非言語的要素」の要点について解説があり、一同講演に深く聞き入るとともに、講演後は講師への質問も活発になされました。

講演会の様子
全体での記念撮影