2023年3月31日
そば打ち体験会のご報告及び支部長挨拶
そば打ち体験会の活動報告
3月18日(土)老舗蕎麦屋の西鶴間増田屋さんでそば打ち体験を行いました。あいにくの雨模様でしたが足元の悪い中19名の方にご参加いただきました。
3つの作業テーブルがあり、そば打ち道具1鉢で2〜3人のグループを作りました。 参加者のほとんどが初めての経験で不安もありましたが、店長さんの丁寧でわかりやすい説明があり、講師の方が各テーブルについていただいたので、安心して作業をスタートすることが出来ました。
1つの鉢でそば粉の状態から少しずつ水を加えて練り、道具を使いながら延して切るという一連の作業です。共同作業なのでお互いに協力し合い楽しみながら作業を進める事が出来ました。
水回しの作業では、水を数回にわけて粉になじませてダマを大きくしていくのですが、これが根気のいる作業でした。
練りの作業では、混ぜた粉をひと固まりにし、手のひらの腹の部分で練り、円盤形の生地にしますが、体重をかけて空気を抜くようにこねる事が難しく感じました。
延しの作業では、手のひらで少し生地を延し、のし棒を使ってさらに生地を延し、最後は丸い生地を、四角になるように延しますが、なかなか均等に延せなかったり異形になってしまったりで、お互いに笑い合いながら、とても楽しく作業が出来ました。
切りの作業では、生地を畳んで生地にこま板を置き、こま板に沿ってまっすぐ包丁をおろし、まな板に包丁がついたら包丁を少し左に倒して、こま板を蕎麦一本分ずらすのですが、細く均一に切ることがかなり難しく苦労しましたが、なんとか完成しました。
打ちたてのお蕎麦をその場で茹でてもらいました。
それぞれのグループで作ったお蕎麦を交換して食しましたが、同じそば粉から作ったとは思えない味やコシの違いに驚きました。蕎麦の太さ、コシ、味はみんなバラバラですが自分達が作ったという達成感がありました。
講師の方の他にもスタッフの方が数人いて、写真を撮ってくれたり作業途中にお茶のサービスをしてくれたり心遣いが有難かったです。店長さんをはじめ講師の方やスタッフの方のお気遣いにより、滞りなく進行が出来ましたことを感謝いたします。
今回の体験を活かして、見栄え良く美味しいお蕎麦作りを再度チャレンジしたいと思います。
今後も会員の方が楽しめるイベントを企画しますので、お気軽にご参加下さい。
葛西、玉置
ご挨拶
皆様、こんにちは。日頃は、多摩支部の活動にご理解、ご協力をいただき大変ありがとうございます。
2022年度は、例年実施していましたアイスホッケー応援、歌舞伎観劇のほかに新たにそば打ち体験会を開催いたしました。また、新型ウイルス関連対策も緩和されたことから会員懇親会も実施することができました。あらためて感謝申し上げます。
2022年度に開催しました多摩支部の各活動報告は、下記リンクからご確認ください。
https://www.toyo-hosui.jp/activity/kanto/tama?y=2022
昨年度まで支部活動報告をお知らせするために各会員へ送付していました「多摩支部だより」は、役員の負担軽減、経費削減のために甫水会HPで閲覧いただくようにいたしましたのでご理解をお願いいたします。
さて多摩支部は、昭島市、あきる野市、稲城市、青梅市、清瀬市、国立市、小金井市、国分寺市、小平市、狛江市、立川市、多摩市、調布市、西東京市、八王子市、羽村市、東久留米市、東村山市、東大和市、日野市、府中市、福生市、町田市、三鷹市、武蔵野市、武蔵村山市、奥多摩町、日の出町、瑞穂町、檜原村の26市3町1村に在住されています会員で構成されており、2022年度の会員数は約1800名となっています。
支部イベントは、会員の皆さま方の交流や学生スポーツ活動の応援など会員の皆様が気楽に参加できて楽しめるイベントを企画しています。
役員活動は、「みんなができる範囲で無理なく、楽しみながらワクワクすることをやる」をモットーに関わっている人がみんな参加して良かったと思えることを大切にしています。
役員は、現在11名ですが、私たちと一緒に活動してくださる仲間を募集しています。ご興味のある方は、是非ご連絡ください。よろしくお願いいたします。
2023年3月31日
支部長 吉元 史昌