2024年5月9日
バス研修レポートと多摩支部だより
日帰りバス研修報告と多摩支部だより
多摩支部では2024年3月16日(土)に、バス研修企画として桔梗信玄餅工場見学とルミエールワイナリー工場見学、併設レストランゼルゴバで懇親会を実施しました。道中では、談合坂SA休憩や里の駅いちのみやでのお買い物をしました。数あるワイナリーの中でルミエールを選んだのは東洋大学OBがされているとの情報からです。バスを手配するにあたり、観光会社の職員も東洋大学OBとのことでしたので大学のご縁に関わることのできた企画と相成りました。
当日は、ポカポカと暖かく晴天に恵まれました。車内では受付時に渡したネーム首かけが大変効果的に自分の座席を確認することが出来ました。隣席の会員同士の会話も楽しまれたことと思います。また、車内でのDVD鑑賞で井上円了先生の妖怪学を学びました。理屈に合わないものも楽しめるようになりたいと思いました。
渋滞もなく、予定通りに桔梗信玄餅工場に到着して、見学やお土産買い物を楽しみました。3種類の原料を3系統の蒸し器の一つにセットしているところや、見慣れたパッケージに入れる装置をメンテナンスしているところ、パッケージを大勢の職員で流れ作業で包装しているところに感心し、感動しました。見学通路にはアナウンスボタンや説明ボードもあり、大変楽しめました。
ルミエールワイナリーでは、案内担当者が2名配置され2班に分かれて見学しました。2班は先に併設売店レストランに到着して1班が出発して10分ぐらいの時差で見学を開始することになりました。
まず最初に、美味しいワインを作るために心血を注がれているブドウ畑をご案内していただきました。今年の作付け準備時期で温かい春の日差しのもとブドウ畑は地力の鋭気を養っているようでした。これから、ぶどうは手入れをされて、今年の収穫に向かい豊かな実を育んでいくのだなと思うと、いながらにしてワインを楽しめることに感謝せずにはいられませんでした。ぶどう棚と直立栽培の違いや、白ワイン赤ワインの製造方法の違い、登録有形文化財ルミエール旧地下発酵槽を現在も使って石蔵和飲を製造している話や、樽で保管して地下室で熟成して販売する前に瓶詰めラベリングする話などを見学しながら詳しく解説いただき、ワインの関心が高まりました。参加した皆様はきっとルミエールワインをお店で探すことでしょう。
ゼルゴバでの懇親会は、ゆったりと落ち着いた空間をご提供いただき、おしゃれな料理や気配りの行き届いた丁寧な配膳にくつろぐことができました。
ワイン工場の皆様をはじめ、企画に関係したすべての方に感謝いたします。
参加者に於かれましては企画のスムーズな運営にご協力いただき、誠にありがとうございました。
多摩支部だより
平素より、甫水会多摩支部の活動にご理解とご協力を賜り、会員の皆様には厚く御礼申し上げます。
多摩支部は、昭島市、あきる野市、稲城市、青梅市、清瀬市、国立市、小金井市、国分寺市、小平市、狛江市、立川市、多摩市、調布市、西東京市、八王子市、羽村市、東久留米市、東大和市、東村山市、日野市、府中市、福生市、町田市、三鷹市、武蔵野市、武蔵村山市、奥多摩町、日の出町、瑞穂町、桧原村の26市3町1村に在住されています学生の保護者又は、保証人の会員約1800名からなる会です。
今年度は、新型コロナウイルス感染症が第5類となり、会員の皆様が支部行事に多く参加していただくにはどうすれば良いかを意識しながら役員一同で工夫しました。
今年度は最初に「たましん美術館と懇親会」を行いました。パレスホテルは閉館になってしまったので、パレスホテルで行う最後の懇親会になりました。
新型コロナ感染症が第5️類になって初めてのイベントで、できるだけ多くの方が参加しやすい場所を考えて、立川の「たましん美術館と懇親会」を開催しました。
学生のスポーツ活動を応援する企画で「アイスホッケー応援イベント」を昨年に引き続きダイドードリンコアイススケートアリーナにて行いました。
セカンドリーグは惜しくも明治大学に2-5で敗れてしまいましたが、ファイナルリーグは明治大学に6-1で勝ちました。昨年の優勝校としての強さが出た試合でした。
今後もアイススケート部アイスホッケー部門の応援を続けさせていただきます。
「劇団四季観劇と懇親会」は人気のある「劇団四季アラジン」を鑑賞したあとで近くのイタリアンレストラン「ロトブル」で懇親会を行いました。
今回多摩支部のイベントとしては初めての試みで1家族1名参加とさせていただきました。できるだけ多くの会員の皆様に来てほしいと考えました。
その結果、50名の定員を超える皆様にご応募いただきました。
今年度最後の企画「日帰りバス研修」は東洋大学のOBが経営しているルミエールワイナリー見学と併設したレストランゼルコバでランチをしました。
3月にしては小春日和でポカポカ陽気となりました。
支部行事に参加いただいた方々には、アンケートへの協力をお願いし、多くのご感想やご意見をいただきました。ご協力いただきました会員の皆様には御礼申し上げます。
いただきましたご意見を踏まえ来年度以降の活動をより充実させたいと考えています。
少し多摩支部役員会の紹介をさせていただきます。
今年度の役員は、子供が3年在籍5名、卒業生の顧問6名の11名でスタートしましたが、年度途中からは、1年在籍1名の方に加っていただけました。役員会(定例会)は、毎月1回土曜日又は日曜日の午前中約1〜2時間程度、支部行事の企画、会員の皆様への案内などの話し合いを実施しています。
各役員で、総務、会計、研修の担当していますが、今年度は役員も少なかったことから、不慣れながら全員で相談、分担してやっています。
前年度までコロナ禍だったため、甫水会の現役員がほぼ経験がないままで役員をやっており、それぞれ協力し合い、補いながらチームワークでやっております。
多摩支部では、会員の皆様からのご意見、ご質問及びご要望をいつでも受け付けています。下記メールアドレスにご連絡下さい。
多摩支部では、私達と一緒に楽しみながら支部活動の企画、運営のお手伝いしていただける方を大募集しています。少しでも興味を持っていただけましたらご連絡ください。
いつでもご連絡をお待ちしています。
子供が東洋大学の学生という同じ境遇を持つ仲間として引き続き多摩支部の活動を盛り上げていただければ幸いです。
※2023年度の多摩支部活動の細部につきましては、甫水会ホームページをご参照ください。
以上よろしくお願い申し上げます。